受け子の男に逮捕状 福島署、900万円なりすまし詐欺事件で

福島市で6月27日、80代の女性が警察官を名乗る男からの電話を信じ、約900万円をだまし取られた「なりすまし詐欺」事件で、福島署が、現金受け取り役の「受け子」の男を特定し、逮捕状を取ったことが8日、捜査関係者への取材で分かった。同署は詐欺容疑で近く逮捕する方針。
 捜査関係者によると、福島署が特定した「受け子」は県外の30代とみられる男。この男のほかに電話役など複数人が関与しているとみられるため、同署は県警捜査2課の応援を受け、特別捜査チームを編成し、捜査を進めている。
 被害に遭った女性には6月27日午前、“県警のナカヤマ“を名乗る男から電話があり「あなた名義の架空口座が作られている。被害に遭わないよう現金を引き出してほしい」などと要求があった。電話の男は、金融機関で金を引き落とす際に「娘の住宅取得資金に使う」などと理由を言うように女性に指示していた。
 女性が金を引き落とした後に、再び「偽札が混ざっている。お金を預からせてほしい」と電話があり、その電話の最中に、関係者を装った受け子の男が女性宅を訪問。女性は電話で受け子の男に金を渡すように言われ、自宅の茶の間で約900万円をだまし取られた。
 6月27日には、別の80代女性が警察官を名乗る男の電話を信じて約1000万円をだまし取られる被害があり、同署は2件は同一グループの犯行の可能性もあるとみている。

福島民友新聞 7/9(日) 11:59配信元の記事

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