経費10億円分水増しか 企業立地補助詐欺、工作機械など導入費

 県の企業立地補助金をだまし取ったとして、南相馬署が27日、詐欺の疑いでプリンター製造会社ルキオ(東京都世田谷区)の元社長の男(52)ら3容疑者を逮捕した事件で、補助金を請求した経費約18億円のうち、約10億円分が水増しされたとみられることが29日、捜査関係者への取材で分かった。
 同補助金は、土地、建物購入のほか、工場建設、機械設備導入などの経費の6割が補助対象。
 捜査関係者によると、水増し申請した経費の大部分は工作機械や大型プリンターの導入費で、中には約4000万円だったにもかかわらず5倍の約2億円と偽装したものもあったという。
 同社は複数の銀行から多額の融資を受けて経営状態が不安定だったとみられ、同署は資金繰りの悪化が不正請求の動機につながったとみて調べている。
 元社長の容疑者男のほか逮捕されたのは、静岡県沼津市、看板製造会社の会社役員、男(70)、南相馬市、看板製作会社社長、男(62)の両容疑者。

福島民友 9/30(土) 10:33配信 元の記事

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