警察かたり「捜査に協力を」 札幌で新手の特殊詐欺続出

「だまされたふり作戦」逆手に
 札幌市内で今月中旬以降、警察官を名乗る男らが捜査を装い、高齢者からキャッシュカードや現金をだまし取る特殊詐欺事件が相次いでいる。被害者の協力を得て現金回収役を逮捕する「だまされたふり作戦」を逆手に取った新たな手口も発生。道警は「警察官が自宅を訪ねて通帳を要求したり、カードの暗証番号を聞き出すことはない」と注意を呼び掛けている。

 「詐欺グループがお宅に行く。安全のために警察官を向かわせるので、カードと通帳を預けてほしい」

 札幌市東区の80代男性宅に25日、警察官を名乗る私服姿の若い男が訪れ、警察手帳のようなものを示し、通帳などを要求。男性は信じそうになったが、不審に思った妻が110番すると、男は立ち去った。道警は「捜査を装ってパニックに陥れ、冷静さを失わせようとしている」と指摘する。

 「あなたの口座が犯人に使われている。逮捕するために通帳を預からせて」

 同市西区の80代女性も同日、警察官を装った男に通帳などをだまし取られた。女性は直前に、架空の「特殊詐欺センター職員」を名乗る男から「犯人を逮捕したいので協力して」と電話があり、信じてしまった。

北海道新聞 9/27(水) 7:00配信 元の記事

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