偽電話詐欺で7400万円被害 北九州の86歳女性 今年、福岡県で最高額

 福岡県警小倉北署は27日、北九州市小倉北区の女性(86)が偽電話詐欺で合わせて約7400万円をだまし取られたと発表した。県警によると、県内で今年発生した偽電話詐欺事件で最高の被害額だという。

 署によると、5月6日ごろ、JR社員を名乗る男から女性宅に「豪華列車の旅を予約している」と電話があった。女性は「記憶にない」と伝えたが、鉄道警察隊や弁護士と称する複数の男から「被害届が出ている」「罪に問われる」といった電話が相次いだ。不安になった女性は指示通りに東京都内の住所に数回、現金を郵送した。

 さらに、不動産会社を名乗る男から介護施設の名義貸しの話を持ち掛けられ、「だまされているのでは」と思い弁護士を装った男に相談。「私に財産を預けた方がよい」と言われ、自宅近くを訪れた偽弁護士の代理人という男に数回、現金を手渡したという。

 女性はマンションで1人暮らし。10月まで現金をだまし取られ続け、今月17日になって息子に相談し被害が分かった。

=2017/12/28付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社 2017/12/28(木) 10:02配信 元の記事

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