「還付金詐欺」50代も被害 静岡県警が警戒を強化

 医療費や税金が還付されるとうたい現金をだまし取る「還付金詐欺」の2018年の県内被害額は1125万円(5月29日時点)となり、17年1年間の663万円を早くも上回った。県警への取材で分かった。被害者は8人(17年は9人)でいずれも50代~60代の女性。これまで被害の多かった70歳以上には現金自動預払機(ATM)の利用制限などの対策が進んでいることから、犯人グループがターゲットの年齢層を広げたとみられる。

 還付金詐欺はATMで送金させるのが主な手口。県警生活安全企画課によると、被害は16年の63件、6003万円をピークに、17年は9件、663万円に激減した。県内の金融機関が70歳以上を対象にATMの利用制限を展開したことなどの効果が出たとみられる。

 被害の激減もつかの間、18年に入って再び増加に転じている。被害者のほとんどが、スーパーやコンビニなど金融機関以外のATMを使うよう指示されているのが特徴。5月9日には袋井市の女性(56)宅に市職員を名乗る男から電話があり、女性は保険料が還付されると信じ込んでショッピングセンターのATMで100万円を振り込んだという。

 同課は「犯人グループは各種対策の隙を突くように手口を巧妙化し、新たな年齢層にも狙いを広げつつある」と警戒を強めている。

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 6/3(日) 7:27配信 元の記事

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