オレオレ詐欺防止に機動隊員配備 大阪府警、高槻などで対策強化

 再燃の兆しがあるオレオレ詐欺被害の拡大を防止するため、府警は11日から、詐欺グループが被害者を呼び出すことが多い鉄道駅の周辺に、制服姿の機動隊員を配備し、監視を強化する取り組みを始めた。

 被害が多発している北摂地域のJR高槻駅では同日、詐欺事件を担当する捜査2課の捜査員や機動隊員ら計約30人が警戒。駅の改札前や現金自動預払機(ATM)周辺で、被害に遭いやすい高齢者らに注意を呼び掛け、現金受け取り役の「受け子」がいないか目を光らせた。

 捜査2課の特殊詐欺対策室によると府内の振り込め詐欺全体の被害件数は今年1~5月で516件と、昨年同期比で約4割減ったが、このうち息子などをかたるオレオレ詐欺は312件に上り、昨年同期から倍増している。

 駅周辺は、詐欺グループに待ち合わせ場所として指定される事例が多く、被害者と接触後に人通りの少ないところに誘導して持参した現金を受け取っているという。

 特殊詐欺対策室の荒尾匡則警部は「府警の総力を挙げ、府内全域で詐欺グループの受け子をすべて逮捕し、根付かせないという意気込みで取り組みたい」と話した。

産経新聞 6/12(火) 7:55配信 元の記事

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