「詐取現金で違法ギャンブル」新日鉄住金事件の元社員

 新日鉄住金広畑製鉄所(姫路市広畑区)の鉄スクラップの架空納入事件で、詐欺容疑で逮捕された元社員の男(43)=住所不定=が調べに対し、不正に得た現金をバカラや野球賭博などの違法ギャンブルに使ったと説明していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は同社が昨年夏以降に実施した内部聴取で「姫路市内で行われている賭博で使った」と認め、検察側が今年7月の初公判で証拠提出した。

 男は遅くとも2007年から当時の上司らの誘いで、スクラップ販売業者から納入があったとする架空の伝票を作成していた。一部業者には借金があったという。同社が情報を基に職場に防犯カメラを設置したところ、深夜に無人の職場に入ってパソコンを操作する姿が確認されたという。同社の告訴によると、男が関わった詐取金額は計約5億円に上るとされる。

 男は鉄スクラップ販売の3業者から鋼材の原料となる鉄スクラップが納入されたとする架空伝票を作り、同社から計約4200万円をだまし取った疑いが持たれている。 

神戸新聞NEXT 8/23(木) 5:55配信 元の記事

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