震災補助金4600万円詐取 容疑の社長ら2人逮捕 福島

東日本大震災で被災した地域の中小企業向けの復旧整備補助金約4600万円を県からだまし取ったとして、県警は31日、詐欺の疑いで同県相馬市の水産加工会社社長、高橋睦男容疑者(44)、宮城県東松島市の電気工事業、渡辺金夫容疑者(70)を逮捕した。

 逮捕容疑は平成25年3月から26年1月にかけ、渡辺容疑者の会社から加工機械などを仕入れたように装い、共謀して偽の領収書を作成、高橋容疑者が事業費計6200万円を架空計上した申請書を県知事あてに提出。同年2月、補助金約4600万円をだまし取ったとしている。

 逮捕を受けて県は会見し、補助金が被災した中小企業の施設や設備の復旧を促進するためのもので、高橋容疑者は被災実態がないにもかかわらず領収書を偽造し4661万円を受け取っていたとし、虚偽の実績報告などで受け取った補助金を含む総額5657万円の返還命令を23日付で行ったことを明らかにした。

 県によると、現在は申請時に被災施設の現地調査や償却資産課税台帳の写しの提出など厳格な審査を行なっているが、当初は被害の悲惨さや事業者の申請数の多さなどから、書類審査だけで処理していたという。

産経新聞 8/1(水) 7:55配信 元の記事

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