岡山県警が「あじさい」理事を再逮捕 障害者助成7620万円詐取容疑

あじさいグループ(岡山県倉敷市)が運営していた障害者の働く就労継続支援A型事業所を巡る助成金詐取事件で、県警捜査2課と倉敷署は25日、独立行政法人(千葉市)から2016年度分の助成金計約7620万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で一般社団法人「あじさいの輪」理事の楠田崇容疑者(45)=倉敷市=を再逮捕した。

 岡山地検は同日、同じ独法から15年度分の助成金計約6090万円をだまし取ったとする詐欺罪で楠田容疑者を起訴。楠田容疑者が逮捕・起訴された総額は約1億3700万円余りとなった。

 再逮捕容疑は、女性事務員と共謀し、「輪」で雇用する障害者の労働時間などを水増しした16年度分の助成金の申請書を17年5月、独法の「高齢・障害・求職者雇用支援機構」岡山支部に提出、同10月に水増し分376万円を含む4699万円の債権を取得した疑い。取締役だった株式会社「あじさいの花」に対する助成金でも同月、水増しした230万円を含む2929万円を詐取したとしている。

 関係者によると、「輪」で取得した4699万円の債権のうち千数百万円は、「輪」が未払いを抱える公的機関から差し押さえられているという。

 県警は、虚偽の申請書の作成や提出は楠田容疑者が事務員に指示していたとみている。楠田容疑者の認否は明らかにしていない。

山陽新聞デジタル 9/25(火) 23:35配信 元の記事

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