<埼玉県警>無登録で旅行仲介容疑、中国人逮捕

旅行業者の依頼を受けてホテルなどを手配する旅行サービス手配業(ランドオペレーター)を無登録で行ったとして、埼玉県警が今月、個人で旅行代理業を営む千葉県市川市の中国籍の男(27)を旅行業法違反容疑で逮捕した。捜査関係者が明らかにした。

 旅行サービス手配業は、以前は法規制の対象外だったが、乗客・乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故(2016年1月)や外国人旅行客の増加を受けて昨年5月に同法が改正され、今年1月から都道府県知事への登録が義務付けられた。埼玉県警によると、同手配業の摘発は全国初。

 逮捕容疑は1月30日、県知事の登録を受けていないのに東京都内の旅行業者から依頼を受け、インターネットの宿泊予約サイト「じゃらん」などを通じて中国人旅行客が宿泊する神奈川県と山梨県のホテルを予約し、報酬を得たとしている。

 軽井沢のバス事故では、旅行会社がバス運行会社に同法で定められた下限額を下回る価格で発注したことなどが安全軽視と問題になり、関係業者が業務停止などの行政処分を受けた。しかし旅行会社の依頼を受け、バス運行会社を手配した仲介業のランドオペレーターは法規制の対象外で処分できず、昨年の法改正で登録制と罰則が設けられた。

 埼玉県警は、男が不正に入手した日本人男性のクレジットカードを使い、同県などの宿泊施設を予約し約20万円相当を詐取したとする電子計算機使用詐欺容疑で、18日にも男を再逮捕する。【畠山嵩、鈴木拓也】

毎日新聞 10/18(木) 7:00配信 元の記事

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